【患者様の声】弟子時代の7年3ヶ月を見守ってくれた恩人
〜弟子時代の7年3ヶ月を見守ってくれた恩人〜
さいたま市 N・I様
(頂いたのは2016年7月開業前)
新郷先生には家族3人お世話になりました。
主人は膝痛で、息子は風邪を引いた時や胃腸が不調の時、私は心身ともデリケートで天候や生活環境に影響を受けやすいので、その都度軽快するよう治療に通いました。
私は、40歳を過ぎた頃から西洋医学的な薬の治療を受けると、体が非常に敏感に反応するのを感じるようになりました。
どなたでもあると思いますが、例えば抗生剤の服用により下痢をしたり食欲が落ちたり…
それ以外に私は咳止めの薬を服用し益々体力が落ちたり、腸の炎症を抑える薬で下痢が止まらなくなったり、インフルエンザの予防接種後の不快な症状、関節痛が起こった際に処方された薬(免疫調節の薬)の服用で、関節痛が楽になるどころか全身と腸の痛みで日常生活が送れなくなった経験をしました。
薬の副作用の怖さを知ったのと私には合わないな…と感じ始め、それからは風邪を引いた時、胃腸の不調を感じた時、関節痛が起こった時、どんなことでも「おかしいな?」と思ったら、まずは鍼灸治療を受けるという選択に変わっていきました。「ますば」と言っても鍼灸治療のみで解決してしまうので、後から病院に行くということもなく済んでいす。
西洋薬の様に、苦痛な副作用がない分、生活の質は上がります。私には一番良い選択であると思っています。
また、鍼灸の治療では先生と色々な会話ができるというのが特徴で、私はこの治療スタイルから多くのこと知り、生活に活かしています。
家族の食事を作る立場なので、体に安全な食材については関心があり度々質問していました。
玄米食のこと、乳製品のこと、油脂について、砂糖、小麦、食品添加物など…
先生はご家庭でも色々手作りを実践されていて、お味噌や梅干し作りの話、パンやマクロビスイーツの話も話題になりました。
料理のことを教えてくださるのは、女性にとっては大変心強いです。
他には、日常起こったことの話、よく聞いていただきました。
仕事が忙しいです、週末に◯◯へレジャーに行ってきました、友人と食事に行ってきました、家庭で揉め事ありました~といったことまで、慣れてきた頃にはどんなことでも報告していました。
しかし、これら日常の出来事が体の状態と結びついていたりするそうなので、たかが雑談されど雑談であるのだと思います。
先生の鍼灸治療は、決して受け身だけのものではなく、体も心も診ていただいたあとは、自らも健康維持のために工夫できるようなヒントを毎回くださるので、その時限りの治療にはなりません。
治療は、迷った時の助言を受けにいくようなイメージでしょうか…すると、体からのメッセージに気づくことができます。
気軽に暮らしの情報交換もしながら、健康の土台作りを共に考えてくださる素晴らしい先生です。
最後に
新郷先生が浦和からいなくなってしまい、とても寂しいです。
思えば、浦和での日曜・月曜は既に「新郷堂」の様でした。
でも、奄美が先生にとって最高の土地であると何度もお聞きしましたので、きっと素敵なことがたくさん待っている気がします。
その後、ブログで拝見しガラッと変わった玄関に感動しました。先生がこだわって譲れなかったところですね。納得です(^o^)/
新月の開院、先生らしいですね。
その日が近づき、当事者でない私が緊張してしまいます。
順調にスタートしますよう祈っています。
私は、ゆ~っくりゆ~っくり、奄美への旅行を想像しています(^_^)
本当に、ゆ~っくりゆ~っくりです(笑)
弟子時代を過ごした当時の鍼灸院の玄関(現在はリフォームされている)
>N・I様
N・I様とは私が弟子として前院に入った時にはすでに、患者様として来院されていて、いわば私の先輩です。
私の成長を最後まで見守っていただきありがとうございます。
新米鍼師だった私の未熟な頃から治療をさせていただいた一回一回の経験は、今の私の治療にしっかりとつながっています。
奄美に来られることがあれば、至れり尽くせりの接待をさせてください(笑)
そのくらい私の方こそ感謝をしています。
I様とは治療の度に様々な話をしましたが、食にしろ健康関係の話にしろここまで内容を掘り下げた濃い話をした方は他にいないかもしれません。
I様はかなりの敏感な体質で、症状などを通し体からのメッセージが数多く出るので、それがどんな意味がありどんな対策をすればいいのか、そんな話をきっかけとしてたくさんのお話をしてきました。
そんなI様とのお話は、私としても毎回とても楽しかったことを思い出します。
私からするとどこにかゆみが出たか、どこにささくれがあるかすら私にとっては体からのメッセージと捉えます。
よくわからないまま人の考えた食事法、人の考えた健康法を実践することも一つの方法ですが、その前段階として、「小さな小さな囁くような体の声を気づける意識」がとても大事なことなのです。
I様は私が前院を辞めた後にも引き継ぎで治療を続け、さらに大きな体調の変化があったようですが、これからも何かあれば報告をお待ちしております。
I様が最後の方で書いてくださった「寂しい」私も同じ思いです。
私も新しいことを始めるワクワク感と同時に後ろ髪引かれる思いもありました。
そして「浦和での日曜・月曜は既に「新郷堂」の様でした。」とても嬉しいですね。
どういうことかというと前院での日曜、月曜は院長が不在の私だけが治療を行う日でした。
普段は話し声が隣のベッドに聞こえるため、話す内容も院長に気を使っていましたが(笑)日曜と月曜は完全に私が話したいことを好きなだけ話していました。
おっしゃる通り、日曜月曜が今の新郷堂と同じ様なスタイルとなっています。
しかも本物の新郷堂はさらにパワーアップしていますので、I様、本当に奄美でお待ちしていますよ。
ゆ~っくり体調を整えてゆ~っくり計画を立ててきてください。
あと年賀状を送ろうと思ったのですが、住所が分からず送り損ねてしまいました。
よければまたご連絡くださいね!
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