投稿

ラベル(日々の治療雑記)が付いた投稿を表示しています

【治療雑記】43歳での自然妊娠、他

イメージ
【治療日記】 ブログ引っ越しをしたため、2016年当時の治療日記の再投稿です。 移住を目の前にした時期の記事を3つまとめてご紹介します。 生理不順・肩こり・冷え性 〜43歳での自然妊娠〜 Hさんとの治療の歴史は、とても記憶に残っています。 先日(2016/6)産後のメンテナンスでYくんも一緒に来てくれました。 その時の写真です。 Hさんは産後度々来られていましたが、中々赤ちゃんと一緒に来れなかったので、今回やっと会えてうれしかったです。 初診当時(41歳)は独身でしたし不妊治療などではなく、主訴は肩こりや冷え性、副訴として生理不順で通院されていました。 来院前5年もピルを飲み続けて生理をコントロールしている状態でした。 治療を続け生活も見直し、体質改善が進んでくると生理もだいぶ順調になってきました。 いつの間にか彼氏が出来、さらに結婚をされたと思ったら、その後すぐに43歳で自然妊娠、順調に大きくなりそして順調に出産! 自然妊娠した時は私も「素晴らしい!」と手を叩いて喜びました。 こうなることは初診当時全く予想していませんでしたが、体質改善をし生理不順もしっかり改善していったことで妊娠につながりました。 問題のある月経の状態から、43歳で自然妊娠、改めて「ブラボー!」拍手を送りたいと思います。 妊活 〜アメリカ行きの前に会えてよかったA君〜 5ヶ月になるAくんです。 妊活のため来院されていたKさんが久しぶりに赤ちゃんを連れて顔を見せに来てくれました♪ これまで2度来てくれてたのにタイミング悪く私が不在でした、ごめんなさい! やっと会えたね、お肌がプリプリでなんとも可愛い ♡ 「来月アメリカに行っちゃうんですよ〜」と患者さん。 「いえね、僕も奄美に行っちゃうんですよ」と私。 今回会えなかったらもしかして一生会えることがなかったかも! よかった〜 ! 海外での育児は、私には想像もつきませんが陰ながら応援しています。 帰ってくる頃にはバイリンガルな子になってるかもしれませんね。 妊活 〜クリニックとの相性を考える〜 30代女性            2016年某日、ばったり患者A様とお子さん二人とお会いしました。 お話ししてる時も終始笑顔を見せてくれたSちゃん、癒されました。 A様とは最初にタイミング法と鍼灸治療で妊娠を目指しましたが、妊娠には至らず。 ...

【治療雑記】便秘は地味に病氣の基となる

イメージ
 《 便秘は地味に病氣の基となる 》 病氣や薬により便秘になることがありますが、一般的な便秘の場合は、食生活で改善することが多いです。 僕も以前は便秘で四日〜五日出ないのが当たり前でしたが、食生活の改善により治りました。 便秘を放っておくと、腸の病氣、免疫機能低下、肌荒れ、生活習慣病のリスク増加、心理的にも不安定になりやすくなったりと、あまり良いことはありません。 出来るだけ改善を目指しましょう。 食生活が乱れている方は、より良い食生活に改善していくことは必須です。 ⭐︎便秘になりやすい食生活を改める ・朝ごはんを抜いてしまう人  朝ごはんを食べない習慣があり、かつ便秘の方は、朝ごはんを少しでも食べることで、排便しやすくなります。 しかし、食欲がないのに、頑張って食べるのもよくありません。栄養バランスを考えたり、何品も用意したり、しっかりしたものでなくても構いませんし、おすすめはフルーツです。 胃腸を動かすこと自体が、元氣を活性化することにもなり、いまいち元氣のない方にも効果を発揮します。 ・外食、中食(コンビニ弁当やお惣菜等を家で食べる食事)中心の食生活 ・ごはん、麺、パンだけなど、主食に偏った食事や肉が多すぎることも問題となります。 野菜、きのこ、海藻をしっかり摂ることで改善する事が多いです。 実践として、僕が便秘の患者様に最初に指導する方法をご紹介します。 簡単でしかも効果が高いのは、朝起きてから早めに、コップ二杯の水(白湯)と、バナナ一本を食べるだけです。 割と皆さんこれで改善する方が多いですね。少なくともまず一週間ほどは、続けてみて下さい。 どんな食生活改善でも効果のないものは、やはり根本的な体質改善が必要です。

【治療雑記】こむら返りには意外と色んな原因がある

イメージ
 《 こむら返りには意外と色んな原因がある 》 「こむら」とはふくらはぎのことを指しますが、ここでは足の裏でも指でも、足がつること全般のこととします。 こむら返りが酷く、それが主訴で来院される方もいらっしゃいますが、「つるくらい誰でもあるでしょう?」と普通の方は思われるかも知れませんね。でもね、結構きついんですよ。しばらく全く動けなくほど痛くなるので、経験されたことのない方には理解しにくい症状かもしれません。鍼灸治療はかなり有効で、ほとんどの場合かなり改善されます。 ⭐︎こむら返りになりやすい疾患を知っておこう  つること自体が病気というわけではなく、何らかの問題の結果として、つる現象が起こります。発症しやすい特性は、知っているだけで対策や安心感も生まれますので、以下、こむら返りの起こりやすい人の特徴を挙げておきますね。 ⚪︎脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニア等、腰椎の問題 ⚪︎脱水傾向   細胞内の脱水で筋肉の調整の不具合が起こる    ・糖尿病  糖は水を引き込む作用で脱水傾向、神経障害になりやすい    ・飲酒  体の水分を余計に絞り出してしまうので脱水傾向    ・透析  水分も除去されるので脱水傾向になる ⚪︎下肢静脈瘤をお持ちの方も、血流が悪くなることで起こりやすい。 ⚪︎薬も影響大    ・降圧剤・脂質異常症のスタチン系薬剤・甲状腺の薬・利尿薬など

【治療雑記】喘息・アトピーと産業発展の影

イメージ
 《 喘息・アトピーと産業発展の影 》 気管支喘息、鼻炎、アトピー性皮膚炎、この数十年右肩上がりの現代病で、未だ医学で原因の解明も治療法の確立もされていません。 ただ、わかっていることは、原因の多くは、ここ百年程の自然界との調和をなおざりにした産業発展にあります。 化学物質、重金属、食品添加物等、世界中が人体に有害なもので汚染されています。気づかないうちに、排気ガスやケムトレイル、建材、黄砂にPM2.5等、常にそこら中に漂っており、想像以上に体に取り込まれます。 ここにアレルギーを起こす原因があるのは明白です。でも、昔の人達恨むのはやめましょうね。どんな悲惨な状況も、あなたも僕も含めて、世界何十億人の一人一人が作っている世界なんですから。良い世界にするためには、まずは良い世界をイメージするところから始めましょう。 ⭐︎食生活との関係 アトピー性皮膚炎の場合は特に食生活と密接です。 東洋医学において、大腸と皮膚は表裏一体で、例えば大腸炎とアトピー性皮膚炎は同じ性質だと言えます。ちくわと同じ、外側が皮膚、内側が大腸、つまり解毒や炎症が、大腸に出るか?皮膚に出るか?ということ。 ⭐︎赤ちゃんのアトピーや喘息 では、赤ちゃんのアトピー性皮膚炎はどうでしょう? 大気汚染の問題はもちろんですけど、お母さんの食生活やアレルギー体質は、赤ちゃんに受け継がれてしまう傾向があるんです。 世代を超えての発症も、喘息やアトピーなどの特徴です。お母さんだけでなく、おばあちゃんの小さい頃からの食生活が、赤ちゃんに喘息やアトピーとなって現れる。三世代、四世代に渡り受け継いでしまう可能性もあり、非常に難しい問題ですね。   ⭐︎常に健康状態を高めておく意識が必要 これから急激に医療は進化していくと思いますが、今現在の医療では、残念ながら、小児からの喘息やアトピー性皮膚炎は、そう簡単に治りません。薬とは程良い付き合い距離感を保つことが大事で、ご存じの通り、ステロイドの使いすぎは、問題を複雑にします。 食生活に関しては、自然食品系や野菜果物等を中心にすること。添加物の多い加工品を避け、小麦のグルテンは免疫異常を起こすとも言われています。さらに砂糖や揚げ物などの油も炎症を強くしますので控えることは必須です。 解毒の働きを常に良い状態にしたいので、しっかりと水を飲み、便秘にならないよう、...

【治療雑記】腰痛の原因は腰だけにあらず

イメージ
皆さん一度や二度は、腰を痛めた事があるのではないでしょうか? 腰は「にくづき」に「要」と書きますが、まさに「体の要」の場所。常に負荷もかかりやすく、最も多く病む場所とも言えるかもしれません。 何年も常に痛みがあるような腰痛は、鍼灸治療でも悔しいほど治らないことも多いものです。僕の腕が未熟なこともありますが、根深い何かが、治る過程をブロックしています。 千差万別の腰痛だからこそ、色んな視点を持って欲しいんです。例えば、腰そのものの問題以外にも、内臓の異常からくる腰痛もあります。 下痢していたり、大腸の異常や病気がある、卵巣や子宮の問題、胆のう、腎臓、膀胱、様々な内臓の異常により発症することも珍しくない。 そもそも、患部だけ治療して治ることは少なくて、手足とか頭とか、一見関係ないような場所に鍼をして治ることも多いんです。 女性の場合、子宮周辺の要因が絡むことが多いものです。生理前後はホルモンの影響により、子宮が収縮したり、生理周期により骨盤が動いたりしますので、腰にも痛みが起きやすいんですね。 子宮内膜症、子宮筋腫、卵巣の問題などが絡んでくることも多いので、これらに対処していくことで腰痛が改善していくことがよくあります。 腰痛対策は、腰だけが原因と考えず、食生活の見直し、内臓の状態の改善、婦人科系の問題への対処等、総合的な体質改善を実践していくことが、予防と改善につながります。 坐骨神経痛やヘルニア、梨状筋症候群などで痛むだけでなく、末梢神経に障害が出る場合も、治りづらい場合も多く非常に厄介ですね。鍼灸治療を行なっても時間がかかることも多いので、ご自身でのストレッチなども取り入れながら、治していくことが必要です。 ⭐︎誰も言わない腰痛の本当の原因  先ほど、「色んな視点を持っておいて欲しい」と言いましたが、もう一つ覚えておいて欲しいことがあります。意外にも影響が大きいのは、実は精神的な要因です。 ①「恐れ」の感情、例えば心配や不安がそうです。家族関係の不安定さ、将来への不安、経済的な不安…まあ、生きてると色々ありますよね。 ②怒りやイライラも、腰の痛みへ直撃することがよくあります。 ③人を頼ることができない、または頼りになる人がいない。 こういった状況は、要である腰を弱くしてしまいます。 現代人の多くが、腰に問題を抱えている理由が少しお分かりいただけたのではない...

【治療雑記】寝違えは『ふうじゃ』さんの仕業⁉︎

イメージ
「先生寝違えました。枕とか寝方が悪かったのですか?」そう言う質問をよく受けます。  実は寝違えの方の脈を診ると、多くの方は風邪を引いています。脈診で「風邪引いてますね」と言うと、「いや、自覚はないですが…」と言う会話になることがあります。 東洋医学で言うところの「風邪(ふうじゃ)」は、熱が出るとか、喉鼻が痛いとか、感染症の症状が出る出ないは関係ないんです。 僕の言う風邪は、この「ふうじゃ」のこと。腰痛や膝や肩や耳等、様々なところに症状として出ることも多いんですね。 そう言うわけで、寝違えは「ふうじゃ」の影響が多く、鍼灸治療としては、首に鍼するわけではなく、手足とか背中とか、そういった場所を使って、風邪(ふうじゃ)の治療をするとよく治るんです。  

【治療雑記】病氣は偉大な先生

イメージ
病氣の原因を一言で言うと、「自然から離れているサイン」なんです。自然とは環境的な要因、心の持ち方、食べ物…「自然」にも様々な意味が込められています。 その病氣や症状には意味や意図があり、何が自然から離れようとしているのか、教えようとしてくれている先生だと考えて下さいね。 仏教には「心身一如」と言う言葉があります。「一如」は、真理はただ一つである、と言う意味。 肉体と精神は一体のもので、分けることができず、一つのものの両面である、ということなんです。 東洋医学にも同じ思想が土台にあり、病氣は「心」の方が作り出している、表層の現象に過ぎません。 まさに「病は氣から」と言うわけです。 こう書いてしまうと、「病氣になるから、病氣でない人よりも、心の持ち方が悪いのだ」と思われるかもしれませんが、それは全くの誤解です。    八十億人いれば、学び方も教材も、どんな先生を人生の学びに選ぶかも、人それぞれ違うだけなんです。本当にそれだけなんです。 病氣先生は生き方の方向性を修正したり、教えようとしてくれている、愛のあるスパルタ先生なのかも知れません。 奄美新郷堂

【治療雑記】風邪はしっかり引きましょう

イメージ
これから不定期で、日々の治療雑記として記事にしようと思いますが、手始めに今日は風邪について少しお話ししましょう。 風邪は解毒・浄化作用の一つであることを覚えておきましょう。過労、ストレス、睡眠の乱れ、食生活、様々な生活習慣により、体にひずみが積み重なります。 体は浄化が必要だと感じたら、風邪症状で解消しようとするんです。熱を出し、免疫力を高め、有害物質の解毒の為に鼻水や咳や痰を出し、時にお腹を下すんです。 さらに、溜まったネガティブな感情も、実は風邪をひくことにより解消する作用もあり、とても効率的な浄化方法です。 なので、もうお分かりですね?下手に薬を使い過ぎてしまうと、解毒と浄化が進みません。表面的に症状は治まってきますが、実は未病(後述)を作っているだけ。もちろん、高熱が出過ぎる場合や、頭痛があまりにも酷く辛い場合とか、、薬が必要な場面が多々あることも理解していますが、このような考え方は覚えておきましょう。   一番の風邪対策は、「しっかり風邪を引いてしっかり休むこと」これに尽きます。風邪をひいたら自分にひずみが溜まっていたことを自覚し、「よかった、風邪が体を元気にしてくれるんだ」と言う心構えで、ある程度自然に任せながら、ゆっくり休み回復を待つこと。 それと、風邪の治療は鍼灸の得意分野ですから、東洋医学も上手に活用して下さいね。

日々の治療雑記を小冊子にしたい

最近やりたいことがありまして、何かというと健康や病氣に関することを、冊子にしたいと思っておりまして…ただ、前著のように、ちゃんとした書籍にするのは、かなり労力と予算が必要なのです。 それに、もっと気軽に読んでいただくために、小冊子レベルでいくつか出せたらいいなと。(本屋さんなどには置かずに) まずは「日々の治療雑記」として、小難しいことは抜きにして、雑誌のコラムのように気軽に読めるような治療の雑記を、随時こちらでブログ記事として投稿し、それを元にネタがたまってきたら小冊子にしようか、という目論見です。 これを読まれた患者様がいたら、健康、病氣、治療などに関して知りたいことがあれば、治療中にでも質問してくださいね。