【患者様の声】自律神経失調症(便秘・不眠・手の震え・不安)

自律神経失調症(便秘・不眠・手の震え・不安感)

奄美市在住の患者様より     


⚪︎どのようなことでお困りでしたか?


昨年(2022年)3月初旬ころから体調不良(便秘・不眠・窓口等での手の震え)が起こり、3月末に心療内科を受診したところ、自律神経失調症(不安症)であるとの診断結果でした。


しばらくは、仕事で緊張しそうな業務は別の方に代わってもらい、趣味であるスポーツ(陸上競技)は体の負担に余りならないように、ウォーキングから除々に始めて、その後軽めのランニングをするようにしていました。

それで昨年の後半くらいには自律神経失調症の薬と睡眠剤の服用で、全ての仕事もこなせるようになり、好きな壁上競技も以前のようなメニューでもこなせるようになっていましたが、今年(2023年)に入って、仕事打ち合わせの時に少し不快感を感じたり、警察署での免許切り替え手続き書類への記入の時に手の震えがあったり、また、年度末の職場の懇親会にも参加したのですが、不快感を感じ、会食の途中で帰ってしまう状態になってしまいました。

それでこれではまた、1年間同じことを繰り返すのではないかと考え、以前に知り合いの方から紹介してもらった奄美新郷堂で治療をしてもらいたくって治療予約の連絡を入れることにしました。


⚪︎症状の経過、思ったこと、感じたこと、どんなことでも自由にお書きください。

まず、奄美新郷堂に治療をお願いした時の正直な気持ちは、薬(自律神経失調症、睡眠剤)を飲み始めて1年以上経つのに、治療をお願いするのは遅いじゃないかと思いながらでしたが、なんとかこの病気を克服したいと思いで予約の連絡を入れ、奄美新郷堂での治療が4月5日にスタートしました。                                                     

それから4月後半くらいに少しずつ体調が良くなってきていると感じるようになりましたが、体調の不調とは別に自分の心の奥にあった、睡眠剤を常用していることの不安感(販眠薬に依存していないか、一度飲んだらやめられないのじゃないか)があって、体調も良くなってきたタイミングで心療内科の先生に依存性のない題眠剤への切り替えをお願いして、薬を処方してもらいました。

しかし、1年近く飲み慣れた睡眠剤からの切り替えはなかなか上手くいきませんでしたが、あきらめずに何度かトライして 2 カ月後(6 月下旬)には新しい睡眠剤に切り替わることができました。

不思議なことにその薬を飲み始めてからは、睡眠剤を飲むことへの不安感はなくなっていました。その後色んな症状(不安感等)が出なくなり、7月初旬には自律神経失調症の薬の服用が終了しました。

そして8月の下旬くらいに、気持ち的にも睡眠剤をやめれるのではないかと感じましたので、試しに睡眠剤を飲まないで寝てみたら眠ることができ、その翌週からは、睡眠薬を飲む回数が1週間に1回程度になりました。

このまま上手くいけば睡眠薬をやめれる日も近いと感じています。

もし、奄美新郷堂で治療してなかったら、ここまで回復はしなかっただろうと思っています。

次に、奄美新郷堂での治療とは別に、私が毎日行っている自律神経のバランスを整えたり、不眠解消のためのルーティンを紹介したいと思います。

これは、雑誌で読んで取り入れたり、友達からのアドバイスで取り入れたものです。

①朝起きたら外に出て軽い体操をした後、朝日を浴びるようにしています。

②夕食後のお風呂の時、肩のストレッチをしています。

③寝る前に足裏のツボマッサージをしています。

最後に、私がこのアンケートに回答しようと思ったのは、同じように自律神経のバランスを崩して体調が悪い方や、睡眠剤の使用で悩んでいる方が治療を受ける上で少しでも参考になればと思う気持ちからです。

>M様、詳細を包み隠さず書いていただきまして、ありがとうございます。

最後に書いてあるように、他の悩んでらっしゃる方に少しでも助けになればという、とてもお優しい思いで書いて下さいました。

最初に来られた時は不安感にとらわれて、気持ちの余裕がありませんでしたが、今のM様は見違えるようです。

しかし、現在は以前の調子を取り戻し、いやそれ以上に気持ちは前向きになり、社交的になり、奥様への接し方もとても優しくなったそうです。

毎日が楽しい、と言われるほど回復されました。
病気から学びを深め、人格がアップグレードされたような雰囲気さえあります。

本当に来ていただいてよかった!まだ継続して来院していただいているので、さらにさらに元気をサポートさせて頂きたいと思います。


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