【東京マラソン完走!〈膝痛〉】

患者様の声 
【東京マラソン完走!〈膝痛〉】S様より
(前職場、副院長時代のもの)


2012年2月26日に開催された「東京マラソン2012」に参加して無事に完走しました。

フルマラソン初参加ながら完走できましたのは、新郷先生のアドバイスと素晴らしい鍼灸治療のお陰であり、心から感謝申し上げます。

元来、長距離走が苦手な私でしたが、年一回の人間ドックの検査結果が切りなり始めた数年前から、健康維持の為に週末5キロ前後のランニングをやっています。

昨年、会社の同僚が東京マラソンに参加したことに刺激を受け、一念発起して今年の東京マラソンに申し込みました。

毎年、約10倍の高倍率でしたが、運よく当選しました。

当選から本格的な練習が始まりましたが、練習は週末のみで、当初、距離も10キロ前後で練習不足は否めません。

加えて毎回、ランニング後から右膝に痛みがあり、走り終わっても数日間は痛みが消えない状況でした。

同マラソン完走のためには、鍼治療の必要性を痛感しました。

幸い家族が小泉漢方堂鍼灸療院さんに通っていたことを知り、藁をもつかむ思いで、今年1月22日にお世話になりました。

新郷先生からは、鍼灸治療は勿論、食事管理についてもご指導いただき、私自身、「大会当日まで、新郷先生をじて貫こう・・・」と決意しました。


1~2週間後、新郷先生のアドバイスの効果が顕著に現れ始め、体重は最大7キロ減量に成功しました。

継続的な鍼灸治療により、週末のランニングは、右膝の痛みがほとんど気にならなくなりました。

そして、長い距離(週末2日で最大50キロ)を走っても、大丈夫なコンディションを作る事に成功しました。

「これなら、完走も出来る!」と確信しました。

大会本番は、自信を持って挑むことができました。

終盤の35キロ過ぎから、若干、右膝に違和感が出てきましたが、不安を抱えることなく、気力でゴールできました。

今の心境は、フルマラソン初参加での完走に達成感と安堵感が交錯しています。

新郷先生の”ゴッドハンド”がなければ、完走どころか途中棄権は免れない事実でした。

改めまして新郷先生を始め、スタッフの皆様には心から感謝申し上げます。

本当にありがとうございました。


(当時のブログ記事より)

>S様へのコメントありがとうございます。

東京マラソンが開催された次の日、早速鍼灸院の方にわざわざ完走の報告をしに来て下さいました。

完走した人がもらえるメダルを嬉しそうに見せてくれたS様の笑顔は忘れられません。

初診で来院された時は、東京マラソンまで一か月ちょっとしかなく、しかもトレーニングをされている頻度と距離を聞くとフルマラソン(42.195キロ)を走るには頻度、距離的にも少し不足気味でした。

と言ってもこれはレベルの高い話で、50歳とは思えないスポーツマンの体型で、若々しさがみなぎっています。

それと通常であればけして太ってはいない理想的な体型ではあるのですが、フルマラソンを走るには若干の減量が必要だと感じ、食生活の指導をさせて頂きました。

食生活の指導はこの為だけではありません。

脈や体を診たところ膝の痛みに食生活が絡んでいる所見がありましたので、それも考えての事でした。

S様は指示した食生活を完璧にこなしてくれました。

その甲斐もあり、2回目受診の際には痛みがもうほとんど消えていました。

“ゴッドハンド”なんて恥ずかしいような嬉しいようなお言葉も頂きましたが、実際はS様の東京マラソンにかける意気込みと、体に対する高い意識が一番のポイントだったと思います。

東京マラソンの前日の来院時、S様の体の状態は万全だったのですが、本番を控え私も若緊張していました。

足の留め鍼に祈りを込め…・・後日メダルを見たときは私も嬉しくて感動してしまいましたね。

ありがとうございました。

(後日談)

それからしばらくして、再度来院されました。

今度は陸上の全国大会のシルバー部門?に参加されるとのことで来院されました。

大会前日にも治療し、見事に幅跳びで全国4位のメダルを取って帰ってきました。

すごい!の一言です。

コメント

このブログの人気の投稿

【患者様の声】でっかい男児!

【治療日記】スーパーボールが咳の原因?

【患者様の声】山盛りの薬からの脱却と15歳の若返り